八屋産業株式会社

こんにちは。

東海地方も梅雨入りが発表され、不安定な天気が続きましたが、

いかがお過ごしでしたか？

八屋産業に普段なかなかお目にかかれない

可愛らしいお客様がいらっしゃいました。

およそ巣立ってから1～2日ほどのモズの雛と思われます。

水が豊かで田んぼに囲まれた場所ということもあってか、

巣立ってまもないモズの雛が、迷い込んできてしまったのです。

一晩ほど様子をみていたのですが、

次の日も姿が見えたのと親鳥が警戒音を鳴らしていたこと。

そして、人通りが多い場所であったため、

専門家の方にご指導いただいたうえで木の下へと移動させました。

数時間後、雛を放鳥した付近で親鳥の姿が確認できましたので、ご安心ください。

野鳥の雛を見かけた際、ついつい保護してあげたくなってしまいますが、

保護することが、親鳥と雛を引き離すことにも繋がります。

野生動物と関わることで自然本来の「しくみ」に、

人間が一体どんな影響を与えるのでしょうか。

再度、考えさせられる良い機会となりました。