2020/02/01
工場テーブル天板 【加工レポ】

ごきげんよう。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は昨年密かにリニューアルされた、工場のテーブルについて加工風景を紹介したいと思います。
木材の割れが生じた部分にリボンのような形の木片を埋め込むことで、
割れ目が広がるのを防ぐ技法に千切り(チギリ)というものがあります。
まず、事前に作っておいた千切りを当て、ラインを天板に書き写します。
そして、様子を見つつ溝を掘っていきます。
溝を掘り終えたら、作っておいた千切りをはめ込み 表面を整えたら完成です。
この他にも、この机は板を接いでいたり、技術と木目の美しさが際立つ一品になっています。
なお、このような家具の販売は現在行っておりませんのでご了承ください。
工場にお立ち寄りの際は、是非ご覧くださいませ。
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