2019/08/29
伝統の技

ごきげんよう。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
お盆休みも明け 夏も終わりに近づいてまいりましたが、疲れなどは溜まっていませんか。
さて、今回は雨の中、大工の方が作業されていました。
「木組み」と呼ばれるこの技術は、釘や金物を殆ど使わず、
木自体に切れ込みなどを施し、はめ合わせて木と木を組み上げていく技術です。
神社仏閣などの日本の伝統建築を手掛ける、宮大工の技術としても有名ですね。
この写真は、丁寧にノミで、はめ合わせるための穴を削り出している最中になります。
先人の知恵の結晶ともいえる、
後世へ語り継いでいきたい技術の一つですね。
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