2022/04/21
【HACHIYA通信】勤倹力行

ごきげんよう。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年のご挨拶以降、更新がストップしてしまい申し訳ございませんでした。
私は昨年末から今年に入り、雪や花粉の影響から体調を崩す日が多く、
これではいけないと大いに反省をいたしまして、
02月頃から少しずつ生活習慣や日々のルーティンの見直しや見える化を行っている最中です。
その中でも特に気を付けていることが、
“記録に残す・記録を分散して分かる様にする”という事です。
実は私個人が持つ特性として、“記憶がもたない”という一面があります。
そもそも人間が持つ認識機能や記憶はその人、
一人一人の思いや経験等様々な要因で事実と必ずしも一致するとは言えません。
“記憶がもたない”という特性は、一見すると短所のように見えると思います。
しかし、人間である以上その記憶が必ずしも正しいものとは言い切れないのもまた事実です。
そこで私は、“記憶がもたない”という特性を逆手にとって、
忘れる前提で毎日を過ごすことにしました。
すると記憶を記録に置き換えて過ごす中で、
不自由さや不便に感じることが全くないことに気が付きました。
これは実のところパソコンで例えるに、外付けの記憶媒体(USB等)を使うのと一緒の事をしていたんです。
むしろ記憶する為の意識が必要にならない分、脳のリソースを他の事に目を向ける余裕ができて、
予想以上に過ごしやすくなったと実感しています。
皆様は自分が見ている世界や記憶に疑問を持ったことはありますか?
今を生きることも大切ですが、自分自身を見つめ直す時間を意識的に持つことで、
さらなる成長やストレスチェック、充実した生活に繋がっていくのだと思います。
今回のコラムはあくまで私自身の実体験を基にしたものなので、
間違った情報も中にはあるかもしれませんが参考にしていただければ幸いです。
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